ケネット

blog ブログ
感動ライティングのプロ 瀬島拓也

【お客様に選ばれるメッセージ】

img_0069

どれだけ売り手が「差別化している」つもりでも、
エンドユーザーから見ると
「違いがわからない」
ということがよくあります。
おはようございます。
ケイ・ネット 売上相談室の瀬島です。
昨日、
会社の下のコンビニをブラブラしていると、
お菓子のコーナ-で
あるPOPに目が止まりました。
商品は子ども向けのクッキーだったのですが、
ドドーンと「乳酸菌2億個!」と
書かれていたのです。
「最近はお菓子も健康志向か」と思いながら、
実は最近、お通じの不調に悩んでいたこともあり
(朝からスミマセン)、
試しに買ってみようかなと手を伸ばしたのですが、、、
ふと隣のチョコレートのPOPを見ると、
そこには「乳酸菌500億個!」
の文字が。
「じゃあ、こっちにしようか」。
そう思った瞬間でした。
目の前のお菓子のPOPのほとんどに
「乳酸菌🔴🔴個配合!」と書かれていることに
気がついたのです。
一応、
一つひとつの配合量を確かめましたが、
「多いほうが良いんだろうな」と思いつつも、
「じゃあ何で隣に並べているんだろう」という疑問も湧き上がり、、、
結局、何も買わずに店を出てしまいました。
***
今日、お伝えしたかったのは、
他社と簡単に比較されないために、
あなたの会社や商品にしかない
独自の強みを伝えましょう
ということ。
今回の場合は店舗なので
こんな極端な例になっていますが、
実は似たような状況は、
いろんな場所で起こっていうのではと思います。
例えばインターネット。
エンドユーザーはあなたのサイトだけ
見るわけではありません。
自分の悩みや問題を解決するために、
関連する様々な会社のページを渡り歩いてきます。
そこであなたがどれだけ商品やサービスの強みを伝えて
差別化を試みても、
他のたくさんの会社と似たような内容であれば、
たとえ数字で勝っていても、
なかなか「違い」として認識されません。
大切なのは。
あなた独自のメッセージを伝えること。
あなたは
他の会社に真似できない強みを伝えていますか?
***
もし、
エンドユーザーに伝えるべき独自の強みが分からないなら、、、
ここにヒントがあるかもしれません。