広告の反響が悪いって
結構奥深い問題だったする、の巻
こんにちは!
今日もご機嫌ですか?
広告販促コンサルタントの俵けいです♡
さてさて前回、
あなたの会社がお客さんを増やせない3大原因
- ① 商品があかん
- ② 売り場があかん
- ③ 広告が下手
ってお話をしました
①は問題外
②はお客様の立場で考えて買いやすさを徹底して工夫しましょう
で、今日は①②ができてるものとして
③広告が下手についてのお話しです
この、広告が下手、っていうのも要素を分解できるって説明しましたね
つまり、
- ・ 競合品との差別化が明確でない
- ・ それを求めている人(ターゲット)がぼやけてるかブレてる
- ・ そしてその人にガツンと届く訴求(原稿)になってない
の、それぞれに問題があるってことです
そう、原稿を小手先で変えるだけではダメっちゅうことです
ここ、明確にできてない企業や商品が多いですからね
ほな、始めましょか~♪
私たちが相談を受ける中で一番多いのが
実は「競合との差別化ができてない」ってケースです
単なる差別化というよりもっと強烈な「負けない点」
イコール「お客様から選ばれる理由」がないってやつです
マーケティング用語ではUSPとか言いますけど
これがぼんやりしてることがほんまに多い
クライアントに自社商品の特長を聞くと
「この成分が入ってます」とか
「価格が安めに設定されてるので~」とか
おっしゃるんですけど…
イマイチなんですよね、正直
それだけで選ばれますか?ってことです
よほど甘い考え方をしていない限り
どの商品にも、どの企業にも
「お客様から選ばれる、競合には負けない絶対的な優位ポイント」はあります
私たちはこれを「一番ポイント」と呼んでますが
この「1番ポイント」は
「ひと(社長&スタッフ)」「もの(商品)」「企業」の3つの中から
見つける、または作ることができます
あなたの会社や商品にはこれが1番ポイントだっ!
ていえるもの ありますか?
でね、気をつけないとあかんのが
これ、自分たち目線ではダメだということ
あくまで「お客様が選ぶ理由」ですからね
お客様から見て、
「すごい!これこれ!だからいいのよ!」
って思えるポイントです
例えばある通販会社様
商品はふしぶし系のシニア向けサプリメント
ヒザが痛い、ヒジが痛いという方に向けたあれです
ものすごく競合社が多いいわゆるレッドオーシャン市場
商品は決して悪くない しかし成分などで突出したところはない
値段も安くない 正直高いほうかもしれない
でもお客様はいらっしゃるわけですよ
じゃあ一体どこでお客様に選ばれているのか?
この会社様は製薬会社でした
しかも100年以上の歴史をもつ由緒も名もある薬屋さん
通販部門を作ってまだ5年くらいだったけど
オペレーターのみなさんはそれはもう親切で
年配のお客様に本当に親身に接していました
これでしょ!1番ポイント!
お客様から選ばれてる理由!
『老舗の製薬会社の信用と実績』
『どこまでも親切で丁寧な接客』
お客様はそれを求めているのに
広告の原稿にはいっさいそこは触れていなかったので早速改善、です
はっきりした1番ポイント
ぶれないターゲット
ズバッとわかりやすい原稿
で広告効果は上がります
てことは、新規のお客様が増えます
売上を上げるための3つの要素
- ・お客様を増やす
- ・買ってもらう金額を増やす
- ・買ってもらう回数を増やす
のひとつが解決するわけです~~~
あ、そうそう!!
念のため言っておきますが
広告はトライして改善してまたトライして――
の繰り返しです
たまに、それ絶対効果あるの?とか聞いてくる企業さんが
おられますけど、そんなこと私にもわからへん(キッパリ!!)
やってみて検証、改善することこそが王道
その改善スピードこそが成長の速さといってもいいと思います
てことで今日はおしまい(^◇^)!
また次回までごきげんようです♪♪♪