少子化が進み2018年問題(急激な生徒の減少)を控える今、生徒にいかに興味を持ってもらい、入塾してもらうか。
競合との差別化は何より優先すべき課題でした。
ちらしやWEBなど、従来の新規獲得方法に加え、生徒(顧客)の目線に近づく為には何をしたら良いのかを模索しておられた河合塾様に、ケイ・ネットが提案したのは「売れるファンづくり新聞」。
生徒との接点である、入塾説明会、講習体験、高校の校門前での資料配布時に、手渡しするのです。
表面には、思わず手に取って読んでしまうマンガ。配布タイミングに合わせた生徒の悩みに語りかける内容です。
中面では、講師からのメッセージに加え、OB・OGの体験談。
学生の時にはどんな気持ちだった?受験対策は何をしていた?部活動との両立はどうしてた?河合塾での勉強法等々…
読み手に近い立場で語る、リアルな言葉が共感を呼び、「ちらし見ました!」とわざわざ言ってもらえることも増えました。
「自分も大学受験を経験しましたが、今は昔と情報も環境も全く違います。
ですので、今その立場に置かれている生徒たちの声を聞くように努めています」
とお話しくださった担当者様。
まさに、マーケティングのヒントは、お客様の声に隠れているんですね。