想像してみてください、、、

 

あなたは今、
ある新しい事業をたち上げたばかり。

少しずつお客様も増え、
軌道に乗りはじめてきました。

成功への手応えを感じ、
毎日バリバリと精力的に働くあなた。

しかし、そんな時・・・

日頃の激務のせいで体調を崩し、
入院するはめになってしまいました。

さて、
この大切な時期、
１日でも早く復帰するために、
あなたならどうしますか？

 

おはようございます、瀬島です。

 

冒頭の質問、
「ファンづくり」と関係あるの？と
思われたかもしれません。

 

でも実はこれ、
僕が「売れるラブレター」をつくらせていただいた
ある会社の会長様の創業時の実話です。

 

話に戻ると、、、
その方が入れられた病室は、
ご本人も含め、
女性ばかり８人の部屋。
高齢で重病の方がほとんどで、
いつも重々しく暗い雰囲気だったそうです。

そこで、その方が心に決めたのは、
「気持ちの持ちようを変えよう」
ということでした。

でも、これだけなら
よくある話かもしれません。
（「病は気から」ってやつですね）

その方がスゴいのは、
自分一人ではなく、周りも巻きこんで、
他の患者さんの気持ちまで変えてしまったことです。

 

食事のときには、
「ホテルの食事っておいしいわね」って
言い合いながら食べる。

往診に来るお医者さんをスターに見立てて、
みんなでサインをねだる。
ときにはファッションショーを開催して
盛大に盛り上がる。

するといつしかその病室は、
病院内で一番明るい、
笑い声の絶えない部屋に。

 

 

そして１ヶ月後には
皆さん元気になり、
お一人の方を除いて
仲良く一緒に退院されたそうです。
（残された方は「寂しい」と大泣きして
大騒ぎになったとか）

＊＊＊

 

巻き込んで、一体感を醸成することは、
「ファンづくり」でもとても大きな力を発揮します。

 

例えば
お客様参加型イベント。

取り扱っている商品知識講座だったり、
食材を販売している会社がお料理教室を開いたり
というのはよく目にしますが、

他にも、
「Jリーグ勝敗当て大会」を開いているスポーツ店や、
生産者と直接ふれあえ収穫体験ができるツアーを実施している
野菜の宅配会社もあります。

でも、必ずしも、
イベントの内容は普段のビジネスに
直結したものとは限りません。

これは最近知ったのですが、
キッズ向けの洋服屋さんが、
お母さんのためのヨガ体験教室を
定期的に開いている事例なんて
うまいな～と思いました。

大切なのは、
お客様がワクワクして
「参加したい！」と思うようなアイデア。

 

いかがでしょうか？
今回の記事が、
あなたの会社の「ファンづくり」の
お役に立てると嬉しいです。

 

〈追伸〉
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ケイ・ネット 売上相談室
コピーライター　瀬島拓也