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売れる原稿制作のプロ 小林晴夫

【ちょっと変わったファンづくりの方法】

おはようございます。
ファンづくり研究所の小林です。
皆さんは、川崎フロンターレという
サッカーチームをご存じですか?
そのフロンターレ。

実は、かなり変わったやり方で

ファンづくりに成功しているのを

ご存じですか?

 

 

何だと思います?
答えは「計算ドリル」
えっ???
そうでしょ、そう思ったでしょ。
いや多分、イメージされたもので
合ってます。
小学校の時にやったアレです
でも、
「計算ドリル」でファンが増える。。。
どういうこと????
当然の質問です。
ここで少し海外と日本のスポーツ観戦におとずれるファン層についてみてみましょう。
例えば、
アメリカのメジャーリーグの観客席には
家族や恋人などの姿が多く
男女や年齢などあまり関係ありません
ところが、日本では球場といえば
オヤジたちがナイターでビールというのが
いまだに多いです。
つまり、
前者は年齢性別関係なく楽しめるレジャー、
後者は偏ったファン層の娯楽という差です。
話を戻して計算ドリル。
川崎市では子どもの頃から
この計算ドリルでフロンターレに
接すること、応援することが
当たり前になっています。
ドリルの中には
フロンターレの選手が登場し、
勉強を応援してくれたり
アドバイスをくれたりします。

Google検索より引用

 

子どもたちは知らず知らずのうちに
選手一人ひとりの顔と名前とポジションを覚え
一番身近なHEROに位置づけていきます。
子どもへの影響力は大きく、
川崎市に住む人々の多くは家族で、
等々力のグラウンドに応援に自然と足を運ぶようになるのです。
こうして、娯楽からレジャーへと
完全にシフトさせてしまったのです。
川崎フロンターレは他にも様々な方法で
徹底的に「地域に根差した活動」を行い
着実にファンを増やしています。
なんと、川崎市の総人口の1.25%の人が
ファンクラブに入っています。
これは、商圏を全国に広げて計算してみると
アクティブ会員が約1,600万人もいる計算になります。
「計算ドリル」恐るべしです。
理想の状態を思い描き
それを実現するために
過去の実績や固定概念を取り払って考えたとき
思いもよらない成功への道が発見できるかもしれません。
この「売れるラブレター」で新しいこと、
思い切ったことをしてみては?
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