ケネット

blog ブログ
ファンづくりのプロ 小川梨絵

大失敗の広告から学ぶ2つの教訓

accidental-slip-542551_640

おはようございます!

ファンづくり研究所 小川です。
いつもはファンづくりの成功事例をご紹介していますが
今日は【大失敗】の事例です。
皆さんが同じ失敗をしないよう、2つの大事な教訓も
書いていますので、最後までお読みくださいね~!

************

「いつもの原稿は反響が落ちてきたから
新原稿のテストをしたんやけど…。

良くなるどころか反響がガタ落ちや!
何が悪いんやろう?」
そんなご相談をいただいたある通販会社様。
問題の原稿を確認したところ…。
あ~~~~
やっちゃいましたね。。。
そこには
でかでかと商品パッケージ。
そして
「あなたのうるおいに○○○○(商品名)」
というキャッチコピー。
配合成分がどーん。
以上、終わり。
「この商品はパッケージがキレイやから、
どーんとおっきく載っけたんや!
高額商品やし、イメージ大事やろ?」
えっ?この商品、何に良いんですか??
お客様の声もないし…。
「成分見たら何に良いかはすぐわかるやろ
この配合量がセールスポイントやからな」
ところがその成分、認知度は高いものの
美容にも、健康にも良いのです。
“うるおい”って…
お肌なの?体なの?心なの?
ぜんぜんわかりません~~~(>_<)注意
その広告を見た人にとっては
何に良いのかわからない…というより、
自分に関係あるかも、という興味もわかない。
案の定、レスポンスはそれまでの半分に悪化。
おそろしいのは、それだけではありません。
「美容」と「健康」を取り違えて購入したお客様は
商品と一緒に届いたパンフレットを見てビックリ!
「私が思ってた商品と違う~~!!」
リピート率まで下げてしまう、最悪の結果になってしまいました…。
この話には、2つの教訓があります。
  1. ①「キレイ」「カッコイイ」というイメージだけでは
    人はモノを買わない

    再三申し上げているように、
    「この商品・サービスを利用することでどんなメリットがあるのか」
    が明確に、具体的にわからなければ、「注文」という大きなハードルを
    乗り越えることはできないのです。

  2. ②新規獲得の時点から、ファンづくりは始まっている

    お客様を勘違いさせるような言葉で
    「とりあえずリストを集める!」みたいな考え方では
    リピートしてもらえません。

最初の出会いからしっかりと
商品・サービス、さらにはあなたの会社の魅力を
知ってもらう努力をしましょう。

 

ちなみにこのクライアントさん、私たちと一緒に
原稿だけでなく掲載媒体、面、カラーかモノクロか
まで徹底的に分析・改善し、無事レスポンスは回復しましたチョキ(^^)

 

 

もしあなたも、広告の反響やリピート率にお困りでしたら、

ケイ・ネット売上相談室にご相談くださいね音譜

************

【無料】広告診断はじめました。

これまで売上相談室でつくってきた
「売れる原稿」も、ほんの一部ですが公開していますので
ぜひご覧くださいね~~\(^o^)/

**********